結婚式の断り方


(前回の続き)

結婚式への参加を断ることは、後々の不利益になり得る。

もし自分が招待する側であったとして、どのような断られ方をしたらまだマシか、ということを考えてみた。


a. 「大事な予定がある」とだけ言って断る
b. 「他人の結婚式の日程と被った」と断る
c.  「親族が危篤状態」と断る
d. 「なんらかの試験日」と断る
e. 「インフルエンザに罹った」といってドタキャンする


まずaについて。
もし、大した付き合いもない友人を人数合わせのために呼んだのだとすれば、「用事がある」だけで断られてもショックは大きくないだろう。
むしろ来たらビックリするくらいかもしれない。
悩まないといけないのは、今後も付き合いが必要な相手のときにどう断るかだ。
断り方のバリエーションもそんなに多くないので、どうでも良い相手にここ一番の断り文句を使わない方が良い。
今後滅多に会わないなら上記で十分なのではないか。

bついては、何度も使えないが、実際にやっている人を見たことがある。
ある人は奥さんの兄弟の結婚式と被ったと言っていた。(嘘の理由ではなく本当かもしれない)
会社の同僚の結婚式であったが、一応謝っていたので、多分そこまで気にされていなかったと思う。
少なくとも自分だったら「何故自分を優先しないのか!」とはならないし、仕方ないと思うだろう。

cについては、実際に私が使ったことがある。
ただし、嘘ではなかった。
友人から結婚式の招待が来たとき、私の父は危篤状態になっていた。
友人の結婚式は数ヶ月後だったが、そのときに父がどうなっているか分からない。
もし亡くなっていたら、他人の結婚式に出席して「おめでとう」の言葉を連発することはとても辛く思えた。
なので不参加の返事を出した。
実は私が結婚式への招待を断ったのは、今のところこのときが唯一だ。
友人もこの内容で断られて恨むことはできないだろう。
むしろ可哀想だと思っていたはずだ。
実際、友人の結婚式の1ヶ月前に父が亡くなったので、断っておいて良かったと思う。
そして喪中のはがきも出したので、多分嘘だとは思われていない。
嘘であれば不謹慎だが、ここ一番では使える方法だ。

dについては、有名な試験だとネットで調べたら分かってしまう。
例えば、社内の昇格試験の日とか、業界関係者で行うビジネスアイデアコンテストの日とか、適当なものを作ってしまう、という手はある。
人によっては、口には出さないまでも「それより友人の結婚式を優先しろ!」と内心納得しない人もいるかもしれない。
だが、仕事熱心な人が相手であれば、「人生がかかっている感」を出されたら許さざるを得ないと思う。

eについては実際に見たことがある。
厳密には、インフルエンザではなく、「忘れていた」と言って来なかった。
流石に「忘れていた」というのはかなり最低なので、「インフルエンザに罹った」という方がまだマシだろう。
この場合、ご祝儀満額支払いは免れるらしいが、食事等の準備が無駄になったお詫びとして、1万円くらいは送っておくのがマナーらしい。
通常はインフルエンザの患者に出席されると困るので、むしろ来るな!、となるだろう。


(次回に続く)